オオモミジ系の栽培品種で、春の若葉も赤紫色を帯びているのが特徴で、鑑賞価値の高い樹木です。江戸時代から栽培されてきました。
なお、オオモミジは、以前はイロハモミジの亜種として扱われていましたが、最近は独立種として学名がつけられています。それに従えば、学名はA. amoenum f. sanguineumとなるはずですが、典拠が見つからなかったため、以前の学名で掲載します。