「日光植物園 特別観察会 2021」

早春の特別開園ガイドツアーに加えて、昨年から新しいイベントを増やしています。開園後奇数月に行う特別観察会では、ゲスト講師をお呼びして、園内を案内していただきます。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止・延期や仕様の変更等がある場合があります。ご参加のお客様はマスクの着用、他のお客様への配慮をご協力よろしくお願いいたします。

参加方法:事前申し込み制(定員:午前10名・午後10名)
申込方法:電話(0288−54−0206まで)
受付時間:開催月1日より、9:00〜16:00

参加者名、連絡先、午前・午後のご希望を確認させていただきます。
キャンセルの場合には、早めに連絡をお願いいたします。

観察会開始: 午前の部 10:30 〜
観察会開始: 午後の部 13:30 〜
観察会時間: 1時間半〜2時間程度

集合:庁舎

参加料:入園料のみ
(高校生以上:500円、小・中学生:150円)

2019年末より入園料が改定されました。
それに伴い、新しく小石川・日光共通年間パスポート(¥2500)も発行しています。
※顔写真(3×2.4cm)をご持参頂けると助かります。

その他

※希望者が少ない場合には、午前・午後どちらか一方の開催にさせて頂く可能性があります。
※少雨決行、中止の場合にはご連絡差し上げます。
※汚れても良い格好でご参加ください。

観察会① 開催日:5月22日(土)
講師:望月 昂(東京大学 小石川植物園 助教)

「春の花と送粉者」

冬をこえ、瑞々しい花が出迎えてくれる春は季節の中でも格別なものに感じます。花を訪れる虫にとっても、花々の蜜や花粉は待ちに待ったごちそうでしょう。今回の観察会では、そんな春先の花をめぐる「送粉生態学」を園内で観察したいと思います。

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アヤメとマルハナバチ
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オカオグルマとハナアブの一種?
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カザグルマとハナムグリ
↑タチツボスミレを訪れるビロウドツリアブ。長い口吻を使って距の奥に隠された蜜を飲むことができる。写真提供:望月さん

観察会② 開催日:7月17日(土)
講師:根本 秀一(東京大学 小石川植物園 キュレーター)

「植物相調査と植生調査」

ある地域の植物群落の特徴を捉える方法として、植物の種類全てを記録する植物相調査と、区画を区切って植物群落の構成を調べる植生調査があります。日光植物園内で実際に調査を体験して、場所ごとの違いを調べてみましょう。

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photo photo ←野外での植生調査の様子。写真提供:根本さん ↑園内コナラ林床の様子。

観察会③ 開催日:9月18日(土)
講師:星 直斗(栃木県立博物館)

「見てみて! 絶滅しそうな植物」

園内には、絶滅が心配される植物が何種類も植えられており、大切に保存されています。栃木県で見られる植物もたくさんあります。野外ではめったに出会えない、それらの植物をまとめて観察できるのは、植物園ならでは!

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アイズヒメアザミ
photo ←ナガエミクリ ↑アサマフウロ

観察会④ 開催日:11月20日(土)
講師:坂井 広人(日本地衣学会会員)

「地衣類の観察会 in 日光植物園
~コケではない!不思議な菌類~」

植物園内の木や岩、地面に生育する地衣類を観察します。地衣類はコケ植物のようにも見えますが、きのこと同じ菌類の仲間です。意識しないと見つからない、身近な生き物の地衣類を探してみませんか?

微細構造の観察にはルーペが必須となります。倍率15〜20倍、TRIPLET(3枚張合わせレンズ)、直径20mm以上のルーペを推奨します。ルーペには首掛けストラップを付けると落下、紛失せず使いやすいです。

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ウチキウメノキゴケ。写真提供:坂井さん
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カエデの樹皮に広がる地衣類
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坂井さん観察会の様子。
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オオキゴケ。写真提供;坂井さん
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センシゴケ。写真提供;坂井さん

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