「日光植物園で茅ボッチづくり体験会」

〜草地再現エリアの紹介〜

日光市の土呂部地域には伝統的な管理をおこなっている草地があり、貴重な植物が残る場所になっています。秋になると刈り草でつくった茅ボッチが立ち並ぶ原風景が見られます。

当園では、草地再現エリアを設け、土呂部の代表的な草原性の植物を植え込み、四季折々に咲く珍しい植物が見られるように整備を進めています。

今回は、日光茅ボッチの会・会長、飯村孝文さんの協力を得て、草地の管理について学んだあとに、茅ボッチをたてるお手本を見せてもらい、参加者の皆さんにも茅ボッチづくりを体験してもらいます。

みなさまどうぞお気軽にご参加ください。

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草地再現エリア[2016年10月23日撮影]

  開催日:2018年11月13日(火曜日)

  タイムテーブル
  10:00〜10:30 講演「草地の管理について」
  10:30〜11:00 飯村会長による茅ボッチづくり
           (デモンストレーション)
  11:00〜12:00 茅ボッチづくり体験

  集 合:植物園 庁舎
  参加費:無料(入園料は別途必要)
  その他:事前申し込み不要

※茅ボッチづくり体験参加者は汚れても良い服装の準備をお願いいたします。

※定員は設けていませんが、著しく多い場合は整理をさせていただく場合があります。

 茅ボッチ

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土呂部・茅ボッチづくりの様子[日光茅ボッチの会提供]
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土呂部・茅ボッチづくりの様子[日光茅ボッチの会提供]

冬場の牛の飼料や敷き材にするため、ススキなどの草を束ね円錐状に立てかけたものを言います。秋、土呂部の草原に茅ボッチが整然と立ち並ぶ風景は、「とちぎのふるさと田園風景百選」の一つにも選ばれました。

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土呂部・茅ボッチづくりの様子[日光茅ボッチの会提供]

 草地再現エリアの植物

植生は主に気温と降水量で決まっており、日本の多くの地域は放っておけば森林になります。しかしヒトにとって必要なものは、森林から得られるものだけではありません。採草地・茅場は、ヒトが森林を切り開き、家畜の餌や茅葺き屋根の材料を得るために利用してきた半自然植生です。そこには、森林には生えることのできない貴重な植物があります。

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フナバラソウ[5月下旬]
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ホタルサイコ[8月上旬]
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ヤマハッカ[8月中旬]
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ヤマトキソウ[6月上旬]
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フクシマシャジン[8月中旬]
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ウメバチソウ[8月下旬]
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コウリンカ[7月中旬]
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カワミドリ[8月中旬]
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コウゾリナ[8月下旬]
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エゾカワラナデシコ[7月下旬]
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ヤマハハコ[8月中旬]
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オミナエシ[8月下旬]