シナノキ
Tilia japonica (Miq.) Simonk. (シナノキ科)

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落花[石標70番付近 2019年07月12日 撮影]
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[石標2番付近 2009年07月13日 撮影]

日本全国の山地に生える高木で、樹高が30mに達することもあります。集散花序の付け根に竹とんぼの羽ような苞がつくのが、シナノキの仲間の特徴です。この苞は、熟した果実と一緒に外れ、ゆっくりと回転しながら落ちることで、種子の散布に役立ちます。長野県の古名を信濃と言いますが、シナノキが今の長野市あたりに多かったので、その名が付いたといわれています。また、樹皮は繊維として利用され、シナノキで織った布は「しな織り」として古代織布の一つとして作られる(山形県、新潟県など)他、ロープなどに加工されます。

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[石標83番付近 2009年07月10日 撮影]

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