小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科の附属施設です。
サクラソウは江戸時代から受け継がれてきた、日本を代表する古典園芸植物です。 本園では数百鉢の品種を栽培・保存しています。通常は非公開部分で栽培していますが、開花時に一部を柴田記念館内に展示しています。
※サクラソウは一定期間、種類を変えながら展示する予定です。
野生のサクラソウはとても変異に富み(花色・花形など)、この中から選抜、あるいは自生地の種子から育てた中から選抜し、現在の園芸品種に至っています。 日本では、北海道、東北地方では低地、関東から中部と山陰・九州では高原の湿生地に生育します。 基本的な花色は紅紫色です。 また日本だけでなく、中国北東部、朝鮮半島、シベリア東部に分布します。
品種:銀世界(ぎんせかい) |
品種:初姿(はつすがた) |